清アートスペースでの個展「祈りの集積」
無事に終了いたしましたことご報告いたします。
お忙しい中足を運んでくださいました方々、気にかけてくださいました方々、告知を広げてくださいました方々、初めて知ってくださいました方々、本当にありがとうございました!
直ぐにでもお礼とご報告をしたかったのですが、会期中も仕事の締め切りがあり、会期直後もあり(間に合わず遅れたり)、日々慌ただしく過ごしておりましたら、あれよあれよと月日は流れ…今日に至りました。
個展中、毎日は在廊することができませんで、お会いできなかった方も沢山いました。
芳名帳のお名前を拝見するたび居なかった事を後悔いたしました。とてもお会いしたかったです。
写真をほとんどとっておらず、初日やオープニングレセプションの様子は一枚も無く寂しく思っていたのですが、皆さんに少しづついただきました。ありがとうございます!
写真)オープニングレセプションが始まった頃。
着物談義。清アートスペースの関藤清社長と。空山基巨匠にダメ出しされつつエアブラシの秘訣を伝授してもらっているところ。
今回の展示では絵の横に一言、言葉が添えられていました。
清アートの李さんが「表面的な美しさだけではなく、作品に意味がある面白さに興味を持ってもらうため、短い一言を添えてはどうだろう?」と提案してくださいました。
この一言がとても効いているね!と色々な方に褒められたので、ここで紹介をし個展の締めくくりとしたいと思います。
「深く、脆く、楽園はここ?」
深濁(2015年)
「喜びも悲しみも、この刹那の中。」
転生(2017年)
「全てが解けるまで、見つめてゆく。」
乙女の安寧(2019年)
「本当の欲望の形は、何でしょう。」
水玉(2018年)
「ここにしか咲かない花。」
花菖蒲(2019年)
「人々の祈りの数が、我らの力を強くする。」
伏見の狐:玉(2019年)
「過去現在未来、那由多の祈りはここに集積する。」
祈りの集積(2019年)
「我ら伏見の神使白狐。願いを叶える者なり。」
伏見の狐:鍵(2019年)
「響き合う、歌をうたおう。」
水玉椿(2018年)
「この花のように。」
六道の底(2016年)
「埋めつくされていく、この世の望み。」
真紅(2014+19年)
この度の個展を開催してくださいました清アートスペースの方々、私を支えてくださいました方々、本当にありがとうございました!
これからも自分の興味を追求し、真摯に画業を頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
