ウェヴマガジン Japaaan にて「水玉椿」を取り上げていただきました。
とても嬉しいです。ありがとうございます!
以前にも、私の作品についてもとても素敵に書いてくださいました。
京朋さんに「絵から飛び出す現実の着物を作りたい」と声をかけていただき、京朋さんの希望+私の譲れないポイントを踏まえて、わりと自由に出発しました。
アンティーク着物好きの私から見て、まだ派手派手な着物を着るには勇気の出ない初心者さんに着やすく、ド派手な柄を着こなす玄人さんにも「これなら着てみたい」と思ってもらえるものを…と考えデザインしました。
今まで(今も)未知の連続で作ることのみに精一杯でそれより先まで想像する余裕がありませんでした。やっと「着る物」として考えられるようになってきた感じです。
しかし私の思考は二次元まで…果たして着物という本物の衣服として成立しているのだろうか?ニンゲンに似合う物になっているのだろうか?
もし現実世界でこの着物を着てくれている方を見てしまったら、もう畏れ多くて私の心臓は緊張のあまり止まってしまいそう…
自分にとって初めてというものは、進む先全てが不確かで不安でドキドキが止まらないものですね。
良いものが作れますように。毎日祈っています。